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商品番号 W-BG15011511
価格2,596円(本体価格:2,360円)
[24ポイント進呈 ]
在庫数:7
2013年ヴィンテージ: 英デカンター誌ワールド・ワイン・アワードで、15ポンド以下のピノ・ノワール部門で世界最高峰とされるインターナショナル・トロフィーを受賞!
このワインについて
生産者について
2013年ヴィンテージ:
英デカンター誌ワールド・ワイン・アワードで、15ポンド以下のピノ・ノワール部門で世界最高峰とされるインターナショナル・トロフィーを受賞!
このワインについて
このワインには2ヶ所の畑の葡萄を使っています。ひとつは標高350m、冷涼なエリアにあるティトンの畑、もうひとつはワイナリーのすぐ近くにある標高650mの畑で、ここはやや暖かい気候条件にあります。両方の畑ともに葡萄の樹齢は非常に若く、平均で3年です。ティトンの土壌は、花崗岩がメイン、粘土まじりの痩せた土壌です。畑は南北に広がり、収量はとても低く、1haあたり3トン、ワインにすると20hl/haに相当します。2つめの標高650mの畑は、渓谷の中の平らな場所にあり、川が運んできた沖積土に砂や砂利のまざる土壌です。土壌の違いによってワインのスタイルも変わります。畑は東西に広がり、風通しのよい場所にあります。こちらも収量はとても低く、1ha当たり3.6トン、ワインにすると24hl/haです。収穫量がここまで低いのは、葡萄の樹齢がまだ若いためです。
2つの畑の葡萄の収穫は別々に行い、発酵、熟成も別に行います。熟成はフランスの樽メーカーの中でもトップクラスのタランソー社のフレンチオークの新樽のみを使用しています。マロラクティック発酵は樽で行い、ラッキングせず、澱とともに10ヶ月熟成させます。
生産者について
エルキ ヴァレーに住むアルド オリヴィエ グラモラと、イタリア トレンティーノでエノロゴを勤める従兄弟ジョルジオ フレッサティとの出会いから始まりました。1995年に観光で初めて訪れたフレサッティは、ピスコ(ブランデー)用の葡萄を食べてその品質の高さに驚き、「どうしてこの素晴らしい渓谷でワインを造らないのか!」とアルドに伝えました。それからというものフレッサティは風や湿度、気温などの気候条件を数時間おきに、毎日計測し、徹底的な調査を行ないました。調査は2年間続き、1997年にベストだと判断した場所に葡萄を植えました。
それまで生食用やピスコ用の葡萄しか造られていなかったこの地でワイン造りを始めることは革新的な出来事でした。情熱と技術、チリの大学のアグロノミストのサポートによって、主要な生産地からはるか遠く離れたエルキ ヴァレーを、計り知れないポテンシャルをもった素晴らしいワインの畑に変貌させるという目標が、二人の原動力になっています。