毎年夏が終わると、すこし不遇な産地だなあと思う産地があります。
ボジョレーです。


ボジョレーと言えばヌーヴォー、ヌーヴォーと言えばボジョレー。 と言われるほどに、新酒のイメージだけが独り歩き。


だからこそワインのことを良く知って、趣味と言われる領域に足を踏み入れれば踏み入れるほど、遠くに感じていってしまう産地かもしれません。


でも思うんです。ボジョレーは・・・


●ヌーヴォーだけじゃない！


こういうことを言うと「たかがボジョレー」とか「ガメイなんて」とかいう人が現れます。


しかしそういう人にこそ、騙されたと思ってとにかく1本でも試してほしいワインを発見しました。


そのワインは ボジョレー最高格付を誇るクリュ・ボジョレー に入っている、わずか10のうちのひとつ
AOCレニエ


「別格」として高く評価されているクリュ・ボジョレーの中でも、レニエは最もフルボディなワインのひとつを生み出す産地。


「クリュ最大面積」ブルーイィと「最高のテロワール」モルゴンの間に位置し、1988年にクリュ・ボジョレーに昇格した10人兄弟の末っ子レニエはこう呼ばれています。


●クリュ・ボジョレーの王子


諸説ありますが、ボジョレー地区最古の畑であるとの伝承が伝わっている、由緒ある銘醸地です。


そんなレニエに本拠地を置くのがこのロシェット。


本拠地のキュヴェ、というとその造り手の看板作品になることが多く、このロシェットのレニエも ドメーヌの最も重要なワイン に位置付けられています。

〜テイスティングコメント〜 色調は紫がかったやや濃いルビー色。 クラッシュしたラズベリーや赤スグリの芳醇な香り。 柔らかな酸味を感じた後、肉付きが良く豊富な果実味を感じます。きめ細やかなタンニンで余韻が長く続きます。

いわゆる「ボジョレー」な軽くてフルーティな特徴とは一線を画すリッチなフルボディ！


そんな造り手の看板作品たるキュヴェが、ドメーヌもののレニエとして・・・


●市場最安級！ （2020年10月現在）


大量に作る大手生産者で安いものはあるのですが、栽培から醸造まで手掛けるドメーヌでこの値段は破格！


わずか3ヘクタールの土地から造られる、クラフトマンシップ溢れるワインと考えれば、このコストパフォーマンスは衝撃！


ヌーヴォーにはないリッチなクリュ・ボジョレーの魅力！衝撃のハイコスパ！

ドメーヌものレニエとして市場最安級でご案内です！騙されたと思って1本お試しください！