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価格26,400円(本体価格:24,000円)
価格3,960円(本体価格:3,600円)
価格3,520円(本体価格:3,200円)
価格3,157円(本体価格:2,870円)
価格2,838円(本体価格:2,580円)
価格2,783円(本体価格:2,530円)
価格2,596円(本体価格:2,360円)
価格2,409円(本体価格:2,190円)
価格25,872円(本体価格:23,520円)
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価格12,100円(本体価格:11,000円)
価格10,560円(本体価格:9,600円)
価格9,900円(本体価格:9,000円)
価格9,350円(本体価格:8,500円)
価格8,250円(本体価格:7,500円)
価格8,019円(本体価格:7,290円)
価格3,883円(本体価格:3,530円)
チャールズ・スミス・ワインズ
Charles Smith Wines
見た目はまるでミュージシャン?ワシントンの奇才チャールズ・スミス
チャールズ・スミス・ワインズは、アメリカ、ワシントン州を代表するワイナリーの一つです。
チャールズ・スミス・ワインズのオーナーであり、初代ワインメーカーは、細かいカーリーヘアで長髪という印象深い容姿のチャールズ・スミス氏です。彼の経歴は、少々ユニークです。彼の経歴と、チャールズ・スミス・ワインズ誕生の歴史を見てみましょう。
彼はカリフォルニアのサクラメント郊外、シエラネバダ山脈のふもとで、ウエールズ人の母と、フランス人の父の下で大きくなりました。若い頃より、世界中を旅したいと思っていた彼はそのチャンスを手にするや、デンマークに移ることを決心します。その後の9年間、デンマークの有名デュオ、The Ravonettesなどのロックバンドのマネージャーとしてヨーロッパ中をコンサートツアーで回りました。その間に経験したおいしいワインが、彼のワインへの情熱のきっかけとなり、今日の彼の仕事に導いたのです。
1999年、アメリカの太平洋岸北西部に戻って、シアトルの中心部から湾をはさんだだけのベインブリッジアイランドにワインショップを開きました。1999年後半の旅の途中で、彼はワラワラという小さな町を通り過ぎましたが、その時に一人の若いフランス人のワインメーカーに出会いました。二人の間のシラーに対する情熱が共通であることに気づき、チャールズはワラワラに移り自分自身のワインを造ることを決めました。
そして2001年、チャールズは彼の最初のワイン「1999Kシラー」330ケースをリリースしました。今や、ワラワラは彼の故郷です。
2004年のひどい寒さの後チャールズは、かつて夢で見たレーベル「House Wine」を実際に作りました。驚くべきことに、そんなラベルは今までに作られたことも、トレードマークになったこともありませんでした。チャールズは、2006年にプレセプトブランドに売るまで、この伝説のブランドを造り続けました。
同じ年に、彼は二つ目のブランド「チャールズ・スミス・ワインズ」をスタート。そのブランドのテーマは「モダニスト・プロジェクト」現代的で新しい感覚・流行を好む人々のワイン。今日買って今日楽しむ為のワイン。見た目のインパクトに劣らずその品質の高さに驚かされる。ブドウ品種と畑の真のキャラクターを感じることが出来る、ワシントンを代表するカジュアルワインです。
待たずに飲めるワインを目指す「モダニスト・プロジェクト」
チャールズ・スミス・ワインズが目指す一つの方向が「モダニスト・プロジェクト」です。それは、たいていの人々が一般にワインを飲むスタイル=待つことなく直ちに飲むスタイルに照準を合わせることです。つまり買ったその日に飲まれるように作られています。
「今、楽しめるワイン」しかし、品種のキャラクター(メルローはメルローのように)と、ブドウ畑や原産地の個性持ったワインを造ることです。チャールズ・スミス・ワインズのワインは、味わいのバランスに優れ、しかし手に取りやすい1本です。
チャールズ・スミス・ワインズのワインは、国やワイン産地の垣根を越えて、各ワイン雑誌やワイン評論家から、高評価を得ています。それにもかかわらず、一般の人が、ちょっと手を伸ばせば届くような値段設定なのです。それこそが「今、楽しめるワイン」とチャールズ・スミスは言いたいのでしょう。
またチャールズ・スミスはプロデュース参画、自社醸造を含めいくつかのブランドを持っており、それぞれにコンセプトが存在します。愛好家向けのプレミアム・ブランド「ケイ・ヴィントナーズ」イタリア系品種を使った「カーサ・スミス」ピノ・ノワール・プロジェクト「ゴールデン・ウェスト」いまや怪物的な知名度を誇る「サブスタンス」そして「チャールズ・スミス・ワインズ」
チャールズ・スミスの造るワインの評価
2001年に彼の最初のワインがリリースされて以来、チャールズ・スミスの名前は、瞬く間に世界中に広まり、高い評価を獲得しています。
チャールズがケイ・ヴィントナーズのブランドで作っているロイヤル・シティ・シラーは「ワイン・エンスージアスト」誌で驚異の100点、パーカーポイントでは98点を獲得しています。彼の作るシラーは、飲んだ人すべてが魅了されるように深みとバランス、テロワールを見事に反映した個性を持ち、エレガントでスムースです。「熟成シラーで高得点を取ったわけではなく、若いシラーでありながら、今飲んで素晴らしい」と各誌は絶賛のコメントを寄せました。
ケイ・ヴィントナーズのほか、チャールズ・スミスの造るワインは「ワイン・アドヴォケイト」誌、「ワイン・スペクテイター」誌、「ワイン・エンスージアスト」誌など主要なワイン誌で、95点以上を200アイテム以上、90点以上ならなんと1200アイテム以上が獲得しているのです。