1855年パリ万博にて行われたボルドーの格付。
当時の流通価格をもとに1級から5級まで61シャトーが選ばれました。


決定から150年以上もの時が経った現在に至るまで、ボルドーのトップに君臨し続けています。


その間1973年にシャトー・ムートン・ロートシルトが1級に昇格した以外では変更がありませんが、当然のことながら時代に合わせてシャトーごとの評価が変わることもあり、その筆頭が「スーパーセカンド」


価格や人気が1級シャトーに肉薄するシャトーの愛称で、モンローズやコス・デストゥルネル、レオヴィル・ラス・カーズなどが当てはまります。


そんなスーパーセカンドのひとつ、 レオヴィル・ラス・カーズのスタッフがメドックで作るのが・・・


●シャトー・ポタンサック！


ボルドーの名家ドゥロン家が所有し、前出のレオヴィル・ラス・カーズやポムロルのシャトー・ネナンとの兄弟シャトーに数えられる人気シャトーです。


有名シャトーがあまり存在しない北部メドックにあって、人気のみならず実力派シャトーとしてワイン愛好家に愛され続けています。


ワイン世界最難関資格マスター・オブ・ワイン6名の投票による 「最もお買い得なボルドーワイン」という企画にて、最高得点を獲得した、 ということからもその実力が分かるかと思います！


そんなシャトー・ポタンサック、時には・・・


●格付シャトー以上の評価を受けることも！？


たびたびその150年以上にわたる硬直化が非難される格付シャトーの制度に対して、このような格付外シャトーが実力を蓄えている、というのは希望の光ですね。


ボルドーらしい骨格を備えたクラシックな作りと、どこか人懐っこさを感じさせる親しみやすさが同居する バランス感覚の良さが身上のポタンサック。


作りの設計としては熟成型のワインで仕立てられており、熟成を経て真価を発揮するタイプ、と言われています。そして今回、入荷したのが・・・


●熟成2007年！


熟成ワインのピークは見極めが難しく、正解がないような部分もあるのですが、 このシャトー・ポタンサック2007年はいまが飲み頃！


しっかりとした骨格や堅牢なタンニンは丸みを帯び、豊かな果実味は芳醇な複雑味に色めく熟成ボルドー！


しかもこの熟成ボルドーがポタンサックならば、お手頃価格！格付シャトーで2000年代だと5000円でおつりがくることはほぼないかと思います！


時には格付シャトー以上の評価を受けるシャトー・ポタンサック！

熟成2007年をお手頃価格でご提供！ぜひお試しください！