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商品番号 W-BG17061402
価格13,090円(本体価格:11,900円)
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ブルゴーニュの当たり年ワイン!鮮烈で力強い長熟のピノノワール!
このワインについて
生産者について
ブルゴーニュの当たり年ワイン!鮮烈で力強い長熟のピノノワール!
このワインについて
樹齢100年を超すピノノワール。熟した赤果実の香りに、ジャスミン、スパイス、なめし革。強烈な酸と力強いタンニンがある非常に力強く飲みごたえのあるワイン。生産者について
ポマールを代表する造り手のひとりであり、女性醸造家としても名声を誇るアレット・ジラルダン。彼女はかつて、フランスの名優、ミシェル・ル・ロワイエと結婚していたことがあり、当時のドメーヌ名はル・ロワイエ・ジラルダンといった。ジラルダン家は少なくともポマールに5世代続く栽培農家で、現在、このアペラシオンに5つの1級畑を所有するほか、ボーヌとムルソーにも畑をもち、その総面積は約7ha。必要な時にのみ薬品を用いるリュット・レゾネでブドウを栽培している。
また、アレット・ジラルダンの畑は古木が多いことも大きな特徴。平均樹齢はおよそ60年。ポマール1級のリュジアン・バとレ・ゼプノは1906年に植えられた、樹齢100年以上の超古木である。
ワイン造りは20年前と比べて大きく変わったようだ。以前は除梗機もなかったが、現在は除梗機によって80%の梗を取り、20%ほど全房のまま仕込んでいる。古めかしい木桶での醸造は変わらぬものの、アルコール発酵の前に低温マセレーションを実施。抽出は今でも木桶の上から自分の足でピジャージュしている。
また、発酵後の小樽熟成にも進歩があり、昔の新樽率は10%程度だったが、現在は村名で30%、リュジアン・バとレ・ゼプノで50%まで増えている。18ヶ月間寝かせた後、清澄なし、無ろ過で瓶詰め。これらの変革により、アレット・ジラルダンのワインは以前と比べてはるかに垢抜けている。香りが開くのも早くなり、口に含めば果実味が前面に押し出される。もっともリュジアン・バは頑固な性質。そうでなければリュジアンではない。ポマールとしてはエレガントなレ・ゼプノと巧みにコントラストを見せつける。ポマールの2大1級畑の違いを読み解く、大きな手がかりになる造り手だ。