家紋である「丸に違い鷹羽」をシンボルにしたシャトー・イガイ・タカハ。オーナーの杉本夫妻が「嫁いで行く娘のために」という思いから生まれました。和テイストの食事に合うように造られたその味わいは、まさに日本文化の侘び寂びを感じさせます。


今回ご紹介するワイン「美夜」は、イガイ・タカハの手掛ける「漢字シリーズ」の中の一本。


この「漢字シリーズ」、造り手は「注目すべき２１世紀のワインメーカー」とワイン＆スピリッツ誌に掲載されるなど、造り手として高評価を得ているグレッグ・ブリュワー氏。


そんな氏の手掛けていたシャルドネ専門のプライベートブランド「ダイアトム」のスピリッツを受け継いだこの漢字シリーズは、神の雫で紹介されるなど、知る人ぞ知る逸品です。フラッグシップの「侍」と「園」はJALファーストクラスでも採用実績を持っています。


レモンライムを思わせる酸とミネラル感に溢れるスレンダーなスタイル。全体的にシャープな印象で、長い余韻が楽しめます。クリスタルソルトの様な食感とニュアンスが、食材の味わいを引き出す、食事にも合わせやすいワインです。