ドラジェでも人気のドイツワイン「ヨーゼフ・ビファー」。ドイツの銘醸地ファルツで活躍する日本人醸造家、徳岡史子さんが運営するワイナリーです。

ドイツ・ラインガウ地方のガイゼンハイム大学で醸造学を修めた後、同大学の研究機関で長年酵母の研究に取り組んできた徳岡史子さん。研究の傍ら、2013年まで父・徳岡豊裕さんが経営していた醸造所でワイン醸造に携わり、優れたワインを世に送り出してきました。

そんな折、史子さんは父の醸造所に移転を期に、ドイツで大変歴史ある「ヨーゼフ・ビファー醸造所」の運営を任されることになります。史子さんが継承しなければ、ヨーゼフ・ビファー醸造所の歴史は終わってしまうところでした。

史子さんはシュール・リー製法で日本人ならではの「旨み」を追求したワイン造りを得意としており、彼女の手掛けるワインはきれいな酸とピュアな果実味に溢れた慈悲深い味わいが特徴です。


こちらの「ワインハウス　ビファー　ピノ・ノワール」は、2015年〜2018年のヴィンテージをブレンドした口当たりの良いピノ・ノワール。




すぐに飲んで美味しいと思えるよう、複数のヴィンテージをブレンドしているのですが、その絶妙なブレンド配分によってタンニンと酸のバランスが取れたエレガントで飲みやすい仕上がりになっています。

ヨーゼフ・ビファーらしい旨みも健在で、和食との相性もピッタリ！

軽やかな赤ですので、ほんの少し冷やしていただくのもオススメです。

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