最高品質のブドウのみで造られた圧倒的構成のヴィンテージワイン！

このワインについて

カステルジョコンドは、最良の品質のサンジョヴェーゼを用い、栽培工程における妥協の無い選果を行った結果うまれたワインです。畑の理想的な標高、水捌けの良い土壌、南西向きの斜面等の全ての要素が、この、昔から存在するぶどう品種の最高の表現をワインに写しとることを可能にしています。エレガントでバランスが良く、圧倒的な構成の素晴らしさを持ったワインです。1985年は天候に恵まれた非常に良い年でした。しっかりと完熟したぶどうから作られたワインは、熟成のポテンシャルがあります。

生産者について

フレスコバルディ家の歴史は1000年以上前に遡り、トスカーナの歴史と深い繋がりをもっています。 フィレンツェが最盛期を迎えていた中世の時代に、 フレスコバルディ家は英国のクラウン貨幣の管理権を取得し、 銀行家として影響力を強めていきます。

その後まもなく、ルネッサンスの開花とともにサンタ・トリニタ橋やサント・スピリト大聖堂の建設など重要なプロジェクトの支援者となるのです。世界有数のトップワイナリーの中でも、その象徴の一つとして周知されているオルネッライアは、フレスコバルディ家所有のもと大きな進化を遂げました。オルネッライアは、アテムス、マッセート、ダンザンテ、ルーチェ・デッラ・ヴィータ、フレスコバルディの6大エステートであるニポッツァーノ、カステルジョコンド、ポミーノ、アンミラーリア、カスティリオーニ、レモーレと同じく、一族が所有するエステートの一つです。フレスコバルディという名は、次に掲げることを通してトスカーナの多彩さを最大限に表現するための責務を担うのです。

・一族が所有する土地の多彩さを全面に表現し、それを映し出す極上のワインを生産するための持続可能な農業
・優れた価値のある自社の土地とワイン、プロジェクトを通してトスカーナの文化とその様々な土地柄を推奨し伝えていく（ゴルゴーナ、芸術家たち、ラウデミオ、レストランなど。