レバノンのワイン造りの歴史は古く、6000年前に遡ります。3000年前からはフェニキア人（当時のレバノン人）がエジプト、ギリシャ、イタリア、スペインといった地中海沿岸にワインを輸出し、ワインの普及に重要な役割を果たしてきました。

そんな中、「レバノンの新星」と呼ばれているワイナリーがイクシールなのです。

なんと、サンテミリオン第1特別級Ａの名門シャトー・アンジェリュスの醸造家ユベール・ド・ブアールをコンサルタントに招聘。テクニカル・マネージャーには、メドックのシャトー・ソシアンド・マレで活躍したガブリエル・リヴェロを起用するなど、最強の布陣を揃え創り上げた渾身の一作！

パーカーやジェームズ・サックリングらの高評価を獲得し、デキャンタ、ワイン・エンスージアストでも数多くのメダルを獲得など、数々の高評価を受けています。

ワイナリーの名前「ＩＸＳＩＲ（イクシール）」とは、アラビア語「Ｅｌｉｘｉｒ（不老不死の霊薬、万能薬）」にちなみ、「永遠の若さと愛をもたらす」という思いが込められています。

品種は、シャルドネの原種と言われている「オベイデ」、「ミュスカ」、「ヴィオニエ」のブレンド。フローラルなアロマと、豊かなマスカットやグレープフルーツの香りにスパイシーなニュアンスが加わり、シャープな口当たりに。やわらかい印象へと続き、心地良い酸味も感じられます。