オーストラリア高級産地ヤラ・ヴァレー。


その冷涼な気候から、ピノ・ノワールやシャルドネ、シラーズなどを使ったエレガントなワインとして世界的に有名な産地です。


そんなヤラ・ヴァレーにアッパー・ヤラとヴァレー・フロアという区分があるのはご存じでしょうか。


ヴァレー・フロアは比較的乾燥して暑く、シラーズなどの晩熟品種がよく育つ地域。対してアッパー・ヤラは、高地で涼しい海風の当たる冷涼産地となっています。


エレガントという点においては銘醸地中の銘醸地、ともいうべきアッパー・ヤラは、オーストラリアの中でもこう呼ばれています。なんと・・・


●もっとも優雅なピノを生む産地！


つまりブルゴーニュ・スタイルのピノ・ノワールに適している産地なんですね。


そんなアッパー・ヤラのなかで 最高のシングルヴィンヤードのひとつとして評判の高い 、ルサティアパーク Bブロックの樹齢２０年以上の葡萄を使用したのがこのファイ。


オーストラリアを代表するワイナリー、デ・ボルトリ社のプレミアムワイン醸造責任者スティーブ・ウェバー氏が自ら醸造する、同社の最高峰シングル・ヴィンヤード・ワインです。


そしてこのファイ、醸造責任者のスティーブ・ウェバー氏曰く・・・


●シャンボール・ミュジニーを彷彿とさせる！


まあ日本的に言えば、手前味噌なんて言葉もあるので、いつもならそのまま鵜呑みにすることはないんですが、 今回は少し事情が違いました。


実はこのスティーブ・ウェバー氏、なんと・・・


●ジュヴレ・シャンベルタンとの二刀流！


ピノ・ノワールの本場ブルゴーニュでもワイン作りを並行する超人っぷり！ 北半球と南半球で作業時期はずれるので可能ではあるのですが、まさかこのレベルで実践している人がいるとは！


しかも ブルゴーニュのトップ銘醸地ジュヴレ・シャンベルタンと、オーストラリア最高峰のピノ産地の二刀流 なんて！


そんなスティーブ・ウェバー氏がシャンボール・ミュジニーを彷彿とさせる、というのですから、言葉に偽りなし、といったところでしょう。


品質に疑いなし！ということで、試飲したのですが、オーストラリアらしい豊かな味わいとブルゴーニュの風を感じる優雅さを併せ持つ、まさに最高峰のピノ・ノワール！


それだけでは信憑性に欠けるでしょうから、コンラッド東京の森ソムリエとロオジエの井黒ソムリエの日本を代表するふたりが、テイスティングをしながらセミナーをした動画をこちらに貼りますので、ぜひご覧ください！





ジュヴレ・シャンベルタンとの二刀流を実践するワインメーカー作！

シャンボール・ミュジニーを彷彿とさせる優雅なヤラ・ヴァレー・ピノをお楽しみください！