スペインの首都の名を持つ、ヴィノス・デ・マドリッド。首都付近の平地と丘陵地、そして山間部の3つのサブリージョンをもち、それぞれに地形や気候など異なるテロワールを有している生産地です。

こちらは、ヴィノス・デ・マドリッドで生産され、15年以上の熟成を経て入荷したレゼルヴァクラスの赤ワイン。

以前当店で人気を博した熟成ワイン「セニョリオ・デ・タフーニャ」と同じ醸造家が手掛ける、破格値の熟成ワインです！


まず、コルクを開けるさにご注意を。長期熟成を経ている為、場合によってはコルクが弱くなっていることがあります。スクリューを斜めに差し込んだり、ゆっくりと開けるなどすることをおススメ致します。

外観から感じられる熟成感。香りは熟したチェリーレッド、完熟果実の強い香りと、ローストした胡椒や香辛料のニュアンス、上品でありながら複雑味があり、柔らかな味わい、程よい酸味、しっかりとした骨格。正直言って、とても1000円台前半で買えるとは思えないパワフルさに驚きました！

もしお時間あれば、抜栓してから1時間ほど置いたりデキャンタ―ジュして空気に触れさせると、香りが良く開き良い状態で楽しんで頂けると思います！